春季展 「古典人形の魅力ーその表情と衣裳ー」再開のお知らせ
※兵庫県からの新型コロナウイルス感染症緊急事態措置に係る施設の使用制限等の要請を受けて、2021年4月25日(日)から5月11日(火)まで春季展を休止しておりましたが、このたびの休業要請緩和により5月12日(水)から春季展を通常開催いたします。
日本における人形(ひとがた)の歴史は「信仰」や「まじない」から生まれた土偶に始まり、埴輪、形代(かたしろ)、なでもの、這子・天児(ほうこ・あまがつ)といったように時代とともにその形容を変化させていきました。本展覧会では江戸中期頃に作られた御所・嵯峨・賀茂人形を中心に、鑑賞用としての色合いが濃い優品を紹介致します。愛らしい稚児の御所人形、精神性豊かな童子や市井の風俗を題材にした嵯峨人形、可愛く小さな世界を表現した賀茂人形、その表情と衣裳にも注目していただき、それぞれが醸し出す人形美の一端に触れていただければ幸いです。
会期 | 2021年3月9日(火)〜6月13日(日) 臨時休止〜5月11日 再開5月12日~ |
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開館 | 10:00〜16:00 入館は15:30まで |
休館 | 月曜日 |
料金 | 一 般 630円 高校生 420円 中学生以下無料 団体15名様以上2割引、その他各種割引有 |