徳川将軍家の茶道指南役を務めた小堀遠州(1579~1647)、松江藩中興の祖にして茶道具の格付に功を挙げた松平不昧(1751~1818)、両者は江戸時代を代表する大名茶人として知られています。吉郎兵衛愛蔵のコレクションの中には両者の好み、手造り、または藩窯の作品が遺されており、遠州が確立した綺麗さびの美意識そして名物を選り分ける不昧による審美眼の世界の一端をご紹介致します。
また第二展示室では、茶の湯において遠州が深くかかわった寛永文化サロンの中心的人物であった後水尾天皇ゆかりの修学院焼を展示致します。ぜひこの機会にご高覧ください。
会期 |
2019年9月10日(火)〜12月8日(日) |
開館 |
10:00〜16:00 入館は15:30まで |
休館 |
月曜日 5月19日(金)・20(土)・21(日)は臨時休館 |
料金 |
一 般 630円
高校生 420円
中学生以下無料
団体15名様以上2割引、その他各種割引有
|