
開館50周年を記念する催しも第二部を迎えます。山口吉郎兵衛コレクションの中より第一部の春季展では「京焼」をテーマに掲げました。このたび秋季展では「利休と樂焼」と題し、桃山時代に茶聖と称された利休と利休ゆかりの茶人や戦国武将の慈しんだ茶道具、長次郎を始祖とする樂家歴代の名碗の数々、そして、京都洛北の鷹ヶ峰の地に燦然と輝きを放った本阿弥光悦の手による赤と黒の樂茶碗を併せてご紹介致します。又、当館の館蔵品の特色の一つでもある、かるたや羽子板の優品も是非この機会にご高覧賜れば幸甚に存じます。
会期 |
2014年9月16日(火)〜12月14日(日) |
開館 |
10:00〜16:00 入館は15:30まで |
休館 |
月曜日 |
料金 |
一 般 620円
高校生 410円
中学生以下無料
団体15名様以上2割引、その他各種割引有
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*講演会
「樂茶碗の歴史-長次郎から玉水焼・仁阿弥道八まで-」
講師:梶山博史氏(兵庫陶芸美術館学芸員)
11月9日(日)午後2時より(先着30名様)
*呈茶のご案内
11月9日(日)秋季展ご観覧の方にお茶とお菓子をご用意しています。