
滴翠美術館は2014年に開館50周年を迎えました。
それを記念して春季展・秋季展ともに山口吉郎兵衛コレクションの優品の数々を展示いたします。本春季展のテーマである「京焼」は、吉郎兵衛が生前情熱を傾けたやきものであり、江戸時代初期から後期にかけて系統的に収集しています。仁清に代表される色絵や乾山の銹絵から頴川の赤絵へと移りゆく京洛の伝統的な陶技と洗練された端正な姿や色使いを楽しんでいただければ幸甚に存じます。又、その他にも重要文化財 本阿弥光悦作 扇面鳥兜螺鈿蒔絵料紙箱や道勝法親王筆による日本最古の百人一首歌かるたを特別出陳しています。この機会に併せてご高覧ください。
会期 |
2014年3月11日(火)〜6月15日(日) |
開館 |
10:00〜16:00 入館は15:30まで |
休館 |
月曜日 |
料金 |
一 般 620円
高校生 410円
中学生以下無料
団体15名様以上2割引
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*ギャラリートーク
5月25日(日)午後2時より 陶芸家:蔭山景氏
*呈茶のご案内
5月25日(日)春季展ご観覧の方にお茶とお菓子をご用意しています。